最速で恋人をゲットする! 恋愛心理活用法⑪自己開示の返報性

人は、相手から何かをしてもらった時に、何かお返ししたくなる心理があります。
例えば、あなたが相手に対して好意を表現した場合、相手が同じように好意で返してくれた事があると思います。
これを好意の返報性と呼びます。

以前ご紹介した返報性の法則もこれを応用したものです。


それと同じように自分の事を話すと相手もそれに合わせて相手の事を教えてくれたりします。
親密な話をする仲と言うのは、相手が心理カウンセラーでもない限り片方がずっと相談している訳ではないですよね?
お互いがお互いの深い話をそれぞれがしているはずです。




こんな話は嫌われるかもしれないから止めておこうとすると相手も深い話をする事はありません。
相手の悩みを聞いて自分はこういう考えがあって、今はこういった事で悩んでいるといった深い話をお互いにする関係になりたいのであればまず自分から相手に話す必要があります。

ただしタイミングが重要で合コンで出会ったばかりの相手にいきなり自分の深い悩みを打ち明けられたら誰だって困惑します。
ある程度話せる仲になってからあなたにだったら話しても良いなと言ってから自己開示しましょう。

ちなみに、この「あなたにだったら」という言葉は心理的効果が高まるのでかなり有効です。

相手は自分のことを信頼してくれている、自分は特別な存在なのだと感じるようになりますし、二人だけの秘密を共有しているという状況が、さらに二人の距離を縮めることになります。

注意点ですが順番は凄く大事です。
人間の心理として相手の事を知れば知る程、相手の事を否定することが難しくなります。
先程の合コンでいきなり悩みを打ち明けるとまでは行かなくてもお互いをよく知らないうちに深い悩み相談をされても、相手も困りますのでお互いをよく知らない段階ですと否定される場合もあるかと思います。
ですので、いきなり深い話をして否定されてショックを受ける前に軽い悩みを打ち明けて様子を見るのはありです。
ステップを踏んで徐々に深い悩みを話していく感じです。

ちなみに、現在付き合っている男性の相談をしてくる女性は、過去の苦い経験から避けたほうが良いと思います。
もし仲良くなって付き合う事になったとしても自分の事を将来違う男性に相談しているかもしれないので地雷の可能性が高いです。
踏まない様にお気を付けを!