最速で恋人をゲットする! 恋愛心理活用法②返報性の法則

返報性の法則(へんぽうせいのほうそく)とは、人間の持つ心理のひとつで他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く事。

この返報性の法則を応用した例は、枚挙に暇がないが、ごく身近な例で言えばデパートの地下食品売り場などでよくやっている試食が一番分かりやすいでしょう。
試食は本来は、見込み客に無料で食品を提供して、お客さんが気に入った場合に買ってもらうプロモーション戦略の1つですが、客は店員から直接食品を手渡されることによって、その味いかんにかかわらず商品を買わなければいけないという気持ちになることが多い。

これが返報性の法則です。

参照 返報性の原理Wiki
返報性の原理

もっと酷い例になると、新興宗教の信者が空港で、通行人に一輪の花をプレゼントだと言って差し出す。花を受け取ると、信者は寄付を依頼する。花を返そうとしても信者は受け取らない。心理的な借りを作ってしまった通行人は結局、寄付をして、借りを帳消しにしようとするといった感じでこの返報性の法則は至る所で応用が可能なのだ。さらに、新興宗教の信者は、受け取った相手が花を必要としていない事を知っているので近場のゴミ箱から捨てられた花を回収して再利用までしているというオチまで付く。

この返報性の法則は、別に高額な商品で無くても価格に関係なくどんな物でも通用する。
本の貸し借りなど、恋愛関係を育んで行く過程では必ず通る過程である。

価格が高い物を渡すと逆に引かれる可能性があるので安い物で始めるのが良いだろう。
積極的に応用していこう。

余談だが、私は良くチョコレート等のお菓子を(価格的には板チョコ程度の物)を受付のお姉さんに配りながら営業をしていた事がある。
色々と便宜を図ってもらえたり何かと都合が良かった。
恋愛に応用出来るのはもちろんだが、当然、社会生活でも応用が可能だ。




参考:影響力の正体