最速で恋人をゲットする! 恋愛心理活用法⑰ピーク・エンドの法則

心理学の世界ではピーク・エンドの法則というものがあります。
ピーク・エンドの法則(英語:peak–end rule)とは、人は自分自身の過去の経験を、ほとんど完全にそのピーク時にどうだったのか?
それがどう終わったのか? この2つの情報だけで判定する、という心理法則です。

ピーク以外の情報が失われることはないですが、比較には使われる事はありません。
比較に使われない情報の中には喜びもしくは悲しみの総量、またその経験がどのくらい持続したかですらも含まれます。

ある実験で、2つのグループに分け1番目のグループには終始不快な騒音を聞かせ、2番目のグループには同じように不快な騒音を聞かせたが、その最後に幾分ましな騒音が追加されていた。
最初の同一の騒音区間に加え、不快さを抑えた引き延ばされた区間があり、1番目のグループよりさらに不快であったはずであるにも関わらず2番目のグループのこの騒音体験の不快さの評価は、1番目のグループの人たちよりも低かったのです。

ピーク・エンドの法則 Wiki参照

この事から人の印象に残りやすい情報はピーク(絶頂期)とエンド(最後)だと言えるでしょう。
デートであれば、一番盛り上がった時と別れ際が重要となります。

ピークは計画を練って最高の状態に持っていったとしても、別れ際に、グダグダしてしまうと、せっかくのデートが台無しです。
ピークとエンドを意識して最高のデートを演出していきましょう。
グダグダになってしまうくらいなら、少し余韻を残して早めに切り上げるのもありですね。