ハゲに朗報!薄毛の原因解明!東京医科歯科大学発表

最新の研究によると薄毛の原因がコラーゲンの減少にある事が分かってきました。

体全体の約20%のタンパク質で構成されていて、その内30%がコラーゲンです。
タンパク質は身体の中で重要な役割をしていますが、その中の30%がコラーゲンで出来ている事を考えると無視出来ない数字です。
ではどの様にして身体の中でコラーゲンが減少していくのでしょうか?

単純に老化以外にはコラーゲンを損傷させる最も大きな要因は紫外線により活性酸素が大量発生しコラーゲンを含む細胞を破壊する事から起こります。

画像参考

この写真の男性は ビル マクエリガット 69歳 米国人のトラックドライバーです。
28年間に及ぶトラックの窓からの紫外線により、顔の左側のみが右側よりダメージを受けて20歳以上老けて見えます。


紫外線が皮膚のコラーゲンを破壊するのであれば、同じように頭皮にも悪影響を及ぼすのは容易に想像が出来ます。

この事から分かるように太陽からの紫外線は相当の薄毛の原因になりえると言えます。
分け目から薄毛が進行するのは単純に太陽光が分け目に当たるからだと考えると十分納得の出来る仮説です。
私はハゲは遺伝だとずっと思っていましたので、後天的な理由でもハゲる場合があるというこの発見は十分驚きに値する物でした。

頭皮の真皮層にあるコラーゲンが紫外線による活性酸素により破壊されて、「毛包」という器官が縮小し髪が生える事が出来ない様にしてしまうのです。
酸化に対抗するには強力かつ非常に安価な抗酸化物質のビタミンCが有効な手だと思います。
詳細は以下の記事2016年2月5日に日本経済新聞で発表された衝撃的なニュースによると、加齢による薄毛の原因は、コラーゲンの減少によるもの これは東京医科歯科大が発表したものです。
加齢による薄毛、コラーゲン減が要因 東京医科歯科大が解明
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG04H68_U6A200C1CR8000/

年をとって毛が生えにくくなるのは、たんぱく質の一種のコラーゲンが減り、毛を生やす器官が縮小するため。
東京医科歯科大学の西村栄美教授らは、加齢にともなう毛の減少の仕組みをマウス実験で解明した。
人間でも同じような現象が確認できた。コラーゲンの分解を防ぐ物質を探し出せば、毛が薄くなることを防ぐことも期待できる。

研究成果は、米科学誌サイエンスに5日掲載される。

毛を生やすのは「毛包」という器官。毛包がうまく働かないと、脱毛しやすくなったり、薄毛になったりすることが分かっている。
研究チームは、毛包の基となる幹細胞が、年をとると毛包に育ちにくくなる現象に着目。マウス実験では、老化で幹細胞のDNAに傷が残り、「17型コラーゲン」を分解する酵素が多く出るようになっていた。17型コラーゲンが分解されて減少すると、毛包が小さくなることを突き止めた。
人の頭皮でも50~70代の毛包は20~30代より小さく、17型コラーゲンの量も減っていた。研究チームは、マウスと同様の仕組みが働いていると考えられるとしている。
研究成果は、がんの放射線治療で髪の毛が抜けてしまう患者の治療にも役立つとみられる。
参照終わり

と言う事は薄毛の原因は分かったのでコラーゲンの減少を止める事が出来れば薄毛も回避出来るかもという期待が持てます。
17型コラーゲンもコラーゲンである以上、生成にはビタミンCと低分子コラーゲンペプチドを効果的に摂取する事が解決の鍵と言えそうです。

毛包が完全に無くなってしまっている場合だと手の打ちようが無いですが少なくとも極力紫外線を浴びない、体内の17型コラーゲン量を増やすために低分子コラーゲンペプチドを含むサプリメントとビタミンCを極力摂取するなど色々と対策ができそうです。

原因がやっと解明されたので、これから色々な商品が出て来ると思います。
将来的に問題の根本原因を解決出来る即効性の魔法の様な薬が出来ると良いですね。

参考サイト
お肌のハリが戻る???コラーゲンサプリメントの本当の話

毎日飲む物なのでコスパ重視がオススメです。