究極のアンチエイジング？？？ 酸素カプセル
酸素カプセルとは通常の気圧よりも高気圧に設定したカプセルに一定時間入り、同時に高濃度酸素を利用するのが一時期日本でも流行りました。
画像参考:日本バルク工業
きっかけは酸素カプセルを使ったサッカーイングランド代表のデビッド・ベッカム選手が2002年ワールドカップ直前に骨折し、出場は無理だと言われていたにもかかわらず、骨折の治療に酸素カプセルを使って見事な復活を遂げたことで、その効果が一気に世の中に知れ渡りました。
酸素カプセルの効果効能として生活習慣病の改善などあります。
京都大学人間・環境学研究科神経科学研究室の石原昭彦教授によると、酸素濃度100%の酸素カプセルでは、糖尿病を始めとした生活習慣病に対して、筋肉などの代謝が低下しているため、酸素を身体に取り込むことで代謝がよくなり、改善効果が確認されています。動物実験では糖尿病を抑制し、さらに改善できたほか、疲労、血行障害、肩こり、手足のしびれに効果が確認されました。また、スポーツ選手や慢性的に酸素不足の人には定期的に使用することをお薦めしています。
その他の効果として高気圧にする事で、通常より血液中に酸素が溶けやすくなる為、溶解型酸素が増加します。
溶解型酸素は、血中ヘモグロビンよりも小さい為、脳や肝臓や眼球、指先などの毛細血管が集中した箇所にも酸素を行き渡らせる事が可能で体内の様々な細胞を活性化させてくれます。
その結果
疲労回復
動脈硬化
難聴
メニエール症候群
糖尿病
糖尿病性壊疽
心筋梗塞
頭部外傷
ベル麻痺
偏頭痛
骨折
褥瘡
レオロジー効果によるアンチエイジング
コラーゲンの合成や新陳代謝の高まりによる美肌効果
脂肪分解酵素のリパーゼの働きの高まりによるダイエット
ストレス解消
けがの治療促進効果
記憶力・集中力向上
二日酔い
時差ボケ
ボケ防止
などこれほど沢山の症状に効果があると言われています。
1点酸素カプセルを使う上での注意点ですが、糖尿病の方でインシュリン注射を行っている方はお気を付け下さい。
酸素カプセルに入ると、血流がよくなり、一時的にインスリンの効果が増大し低血糖症になる可能性があるので、インシュリンを投与している方は酸素カプセルの使用はお控え下さいとの事です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/酸素カプセル
Wiki参照
美肌効果や糖尿病の改善などアンチエイジングを始めとした色々な効果効能が見込める酸素カプセルですが、アンチエイジングとしてさらに凄い可能性を秘めています。
太古の昔に生きていた恐竜ですが、実はかなりの長寿命だったと言われています。
その恐竜が生活していた時代は、現在の1気圧よりもはるかに高い3気圧から5気圧程度、酸素濃度は30%以上(現在は21%程度)あった事が分かっています。
そして恐竜と同じ爬虫類は生きている限り成長を続けると言われています。
既に卵が発掘されている事から恐竜の赤ちゃんのサイズは分かっていますが、赤ちゃんサイズからあの巨大な恐竜に成長するのには1000歳は優に超える寿命があったと推定されています。
しかし、現在の環境ではせいぜい150年程度しか生きられません。
最も最高齢と言われているギネスブック級の亀でさえ推定年齢188歳程度です。
つまり、恐竜時代と同じ気圧、同じ酸素濃度その他の環境まで同じように再現出来たら寿命が飛躍的に伸びるかもと期待してしまいます。
その環境を再現する方法の一つが酸素カプセルなのです。
まあ、その為には酸素カプセル内で一生を過ごさないといけないので現実的ではありませんが（笑）
この理論が本当であれば「鶴は千年 亀は万年」が、比喩表現ではなく本当に万年単位で生きていたかもしれないですね。
そうなると、なぜ人間がその事実を知り得たかという新たな謎が出てきますが・・・・
ちなみに、いわゆるサロンなどに置いてある酸素カプセルと医療用の高濃度酸素療法で使うカプセルは気圧が違います。
サロンなどでは高くても1.4気圧程度ですが、医療用ですと2.0気圧以上から2.8気圧程度までありますので効果が段違いです。
私は両方使った事があり、どちらも効果を体感出来ますが、出来ればサロン用ではなくて2気圧以上の医療用で続けたいです。
あとは継続して使用した場合どの程度の効果が見込めるか気になります。
60代後半のお金持ちの友人が2億円の豪邸に1.4気圧の酸素カプセルよりも大きな酸素ルームを自宅に導入予定ですので継続して使うとどうなるのか結果を期待しています。
その友人の為に酸素ルームの値段を調べた結果は、
ブレットA Mタイプ
300万
W1200×H1800×D750×3連結
ブレットA Sタイプ
250万
W1000×H1600×D750×3連結
両方ともエアコン、テレビ付き
送料、設置料につきましては現場によって多少前後しますが、15万円～20万円程度になります。
価格は全て税別になります。
この様になりました。
部屋に余裕があってさらにお金を持ってないと設置は難しそうですね（笑）
酸素カプセルが置いてあるサロンが沢山あるのでまずはそちらで試すのもありですね。
一般的に２気圧と言うのは水深10mに潜った時の気圧だそうです。10m潜るごとに１気圧ずつ上がっていくので水深20mですと３気圧程度と言われています。
と言う事はダイビングをすれば酸素カプセルに入るのと同程度の効果が得られる可能性がありアンチアイジングにも効果があるのではと仮説を立ててみたのですが、その仮説を証明するかの様に最近のニュースで面白い記事を見つけました。
若々しすぎる40代の台湾人美女にネットが騒然！ – AOLニュース
http://news.aol.jp/2017/06/23/model-real-age-lure-hsu/
どう見ても２０代ですが、実際は４１歳でもう直ぐ４２歳になるとの事。
彼女の趣味はメーク、ファッション、など色々とありますが、ディープダイビングの写真も頻繁にあげている事からディープダイビングも好きなのが分かります。
ディープダイビングは水深１８～４０ｍの深度内で行う事としています。その中でも、安全上推奨されているのは水深３０ｍまでの水深です。
安全上推奨されている30mでもかなりの高気圧を体験出来そうです。
このニュースを読んでから近々スキューバダイビングのCライセンスを取りに行こうかと真剣に悩む今日このごろ。
